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2012年7月14日土曜日

未来とは戦わない。アマゾンCEO「ジェフ・ベゾス」


その男は「声がデカく、笑い声はもっとデカかった」。

彼はもともと、2万5000エーカー(東京ドーム20個分以上)という広大なテキサスの牧場育ち。「なんとも豪快で開けっぴろげなアメリカン」なのである。

彼の名は「ジェフ・ベゾス」、かの世界企業「アマゾン」の創業者にして、最高経営責任者(CEO)である。



◎そのシンプルさ


彼にアマゾンという社名の由来を聞けば、こう答える。「アマゾン川が世界最大・世界一であること。読みやすいし書きやすいこと。そして、Aで始まること。あはははは」

とてもシンプルであり、とても力強い。そして、不思議と説得力がある。この社名と同様、その戦略もシンプルだ。

「価格・便利さ・セレクション(品揃え)」、これら3点に尽きる。



ベゾス氏は、「自分は『決して変わらない顧客のニーズ』に焦点を合わせている」と語る。

「今から10年後に、顧客がまだ『低価格』を求めていること、まだ『迅速な配送』を求めていること、まだ『セレクション』を求めていることを、私は事実として分かっている」

Source: wired.jp via Hideyuki on Pinterest


2012年6月15日金曜日

奇跡のためのクレイジー。進化する次世代原発。


「今必要なのは、『奇跡のエネルギー』を創り出すことです」

Microsoftの「ビル・ゲイツ」氏は、TEDのステージでそう語った。

現在用いられているエネルギーのほぼすべてが「再生不可能」であり、CO2や放射能などの問題も無視できない。だからこそ、「奇跡のエネルギー」が必要なのだという。




彼は続ける。「奇跡は不可能ではありません」。

「マイクロ・プロセッサは『奇跡』です。パソコンも『奇跡』、インターネットも『奇跡』です」

確かに、100年前には現在のITやサービスなどは一切存在しなかったのであり、それを夢想する人物すらいたのかどうか…。それでも、「奇跡」は起きたのだ。



さて、そのゲイツ氏の語る「奇跡のエネルギー」とは何なのか?

それは「原子力」である。早とちるなかれ、彼の言う原発は従来の技術とは一線を画するものであり、「奇跡の原発」なのである。

それが「進行波炉(TWR, Travelling Wave Reactor)」と呼ばれる次世代型の原子炉である。


2012年6月10日日曜日

善意の産物、アイ・ライター。


「If not now, then when?(今じゃなかったら、いつ?)

If not me, then who?(自分じゃなかったら、誰が?)」



彼はこう心に決めて、手に余るほどの大仕事を、安請け合いしてしまった。

彼の名は「ミック・エベリング」。彼が引き受けた大仕事は、全身不随となった人物(テンプト)とコミュニケーションをとること。



ところが困ったことに、ミックには、その手の知識はサッパリなかった。

全身不随となって眼球しか動かせなくなった人物と、いったいどうやったらコミュニケーションがとれるというのか?

「ホーキング博士のような、ああいう装置があればいいのか?」

※のちに、その装置が「庶民の手」に入るものではないということが判る。


2012年6月5日火曜日

失敗を恐れさせる「不可能のカベ」


今から100年以上前、「飛行機」は存在していなかった時代に、ケルヴィン卿はこう断言した。

「空気よりも重い飛行機械は、不可能である(1895)」

そして、同時代の空気力学の専門家たちも、こう考えていた。

「1,000万年後だったら、空飛ぶ機械も作れるかもしれない(1903)」