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2012年7月22日日曜日

無知のヴェールの中で想う「富の格差」


日本の「お金持ち」は、どれほどお金持ちなのか?

ある統計によれば、日本の富裕層「上位1%」で、日本のすべての富の「20%」を占めるそうだ。



それでは、アメリカは?

アメリカは富裕層上位1%が、アメリカの富の「40%」を占める(日本の2倍の割合)。



昨年(2011)の9月にアメリカで起こった「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall
street)という運動は、こうした「富の格差」に抗議するものであった。

その参加者たちは自らをこう定義した。「私たちは残りの99%だ(We are the 99%)」。


2012年6月23日土曜日

何も持たないブータンの「わらしべ長者」


昔々あるところに、「ヘレー」という陽気なお爺さんがおりました。

ある時、山仕事をしていたヘレー爺さんは木の根っこの下から、それはそれは立派な「トルコ石」を掘り出しました。

Source: irocks.com via Hideyuki on Pinterest



そのトルコ石を持って村に戻ってきたヘレー爺さん、村の人に声をかけられ、そのトルコ石を「馬」一頭と交換しました。さらに、へレー爺さんは馬を「牛」に、牛を「羊」に、羊を「ニワトリ」へ、次々と交換していきます。



ニワトリを抱えたへレー爺さん、さらに歩いていると、遠くの方からとても美しい「歌声」が聞こえてきます。その歌声に惚れ惚れしたへレー爺さんは、こう言います。

「その歌を教えてくれんか。このニワトリをやるから」と。

ニワトリと「歌」を交換したへレー爺さん、手元には何もなくなりました。それでもへレー爺さんは「幸せ」です。その歌を歌えば、村の人みんなが喜んでくれるのですから。


2012年6月6日水曜日

「罰」は社会を変えるのか?


「違反行為を少なくするには、『罰』を与えればいいのか?」

この問いに対して、イスラエルにある10の「保育園」で行われた実験は、皮肉な結果を示している。



実験のターゲットとなったのは、保育園の「お迎えの時間」である。

保育園が終わって、親が子供を迎えに来る時、保育園側が困るのは、親たちが決まった時間に現れないことであった。ひとつの保育園あたり、平均して「週に6~10人」の親たちが、お迎えの時間に「遅刻」していた。




「どうしたら、親たちの遅刻を減らせるのか?」

「そうだ!『罰金』をとろう」

そういうことになって、「10分遅れたら、10シェケル(約200円)の罰金」という『罰』を、遅刻した親たちに課すことになった。



さて、その結果は…?