2012年9月10日月曜日
民主主義国の船底にはりついたフジツボ。寛大すぎた国民たち
「フジツボに覆われた船」
民主主義国家を、そう称した人がいる。もちろん、褒め言葉ではない。
「フジツボ」というのは数ミリ~数センチ程度の小さな貝のような生物(分類的には甲殻類)であるが、これらが密集して船底に張り付かれると厄介だ。船の速度は遅くなり、燃費は落ちる。
かつての日露戦争の折に、延々と海上でロシア艦隊を待ち受けていた日本海軍は、その船底にフジツボが付くことを非常に気にしていたという。なぜなら、軍艦らの速度低下は、そのまま戦力の低下に直結していたからである。
今の民主主義国という船は、「その底をフジツボに覆われ、その重みに耐えかねて沈みかけている」と、英国エコノミスト誌は書いている。
彼らがフジツボとたとえるのは、国家の債務(借金)のことである。
2012年9月4日火曜日
今なお「バベルの塔」の高くなり続けるような現代文明。何千年も変わることのない人間の欲望が…。
「バベルの塔」というのは、人間の「傲慢(ごうまん)さ」の象徴だというのだが…。
聖書の記述に従うのならば、世界に「無数の言語」が生まれたのは、この「バベルの塔」が起因となっている。
バベルの塔「以前」、世界中の民は皆「同じ言語」を用いていたとされている。彼らは「ただ一つの民族」でもあったのだ(民は一にして皆一の言語を用ふ)。
ところが、バベルの塔「以後」、世界の民は分裂し、それぞれの言語を話すようになり、互いの言葉が通じ合わなくなったとされている。
それゆえ、「バベル」という単語は、「混乱」を意味するようになったのだという。
※一説によれば、バベルという単語(ヘブライ語)は、もともと「バブバブ(赤ちゃん語)」のように意味のない言葉(喃語)であったとも。バブーの塔?
2012年8月27日月曜日
金メダリストの「曲がった背中」。ウサイン・ボルト
まさに稲妻のように疾走する「ウサイン・ボルト」。
今回のロンドン・オリンピックでは、100m、200m、そして400mリレーで3つの「金メダル」を獲得。なんと、出場した種目すべてが金メダルだった。
前回の北京オリンピックも同様に、出場した3種目(100m・200m・400mリレー)すべてで金メダル。しかも、その3つの種目すべてが「世界新記録」という凄まじさであった。
ジャマイカ生まれの25歳は、まさに世界最速、そして「無敵」に見える…。
2012年8月26日日曜日
携帯電話の小型化に欠かせないコンゴの「紛争鉱物」。有り難がらざる神の恩恵。
「金」「スズ」「タンタル」「タングステン」と言えば…?
これら4種の金属は「コンフリクト・ミネラル(Conflict Minerals)」と呼ばれる鉱物である。
日本語にすれば、あの悪名高き「紛争鉱物」ということになる。
なぜに、「紛争」と「鉱物」が関係するのか?
それは、これら鉱物資源のもたらす「莫大な富」が、武装勢力の「資金源」となっており、それらの武装勢力が不安定なアフリカ諸国を一層不安定にしているからである。
人類の限界を破り続けるアフリカの男たち。マラソン
42.195kmを走るマラソン競技にとって、2時間4分は長らく大きな壁とされてきた。
この巨大な壁を最初に打ち砕いたのは、今から4年前、エチオピアのゲブレシラシエという選手であった(当時35歳)。
その圧倒的な強さで2時間4分台の壁を叩き割った彼は、歴代記録の上位100位の中で最も多い8回の記録を残こすほどに伝説的な人物である。エチオピアの首都に建つ彼の壮麗な自宅は「宮殿」と呼ばれ、彼自身は「皇帝」の名を頂いている。
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